2015年4月5日
平成26年10月から水痘(水ぼうそう)ワクチンが定期接種となりましたが、今後も複数のワクチンが定期接種化されることが予定されています。お子さんが接種するワクチンは種類も回数も多くなっており予防接種のスケジュールを管理するのは大変ですが、必要な免疫を確実につけるためには決められた時期に決められた回数のワクチン接種をしておくことが重要です。
お子さんのワクチン接種は生後2か月になったらすぐに始めることが望ましいとされています。細菌性髄膜炎を予防するヒブと小児用肺炎球菌ワクチンは定期接種ですが、できれば任意接種のロタウイルスとB型肝炎ワクチンも同時に接種されることをお勧めします。生後3か月になったら四種混合ワクチンの接種も開始します。結核を予防するBCGワクチンも生後11か月(1歳未満)までに接種します。
1歳になったらヒブ、肺炎球菌、四種混合ワクチンの追加接種に加え、定期接種のMR(麻しん風しん混合)、水痘(水ぼうそう)ワクチンと任意接種のおたふくかぜワクチンの接種が始まります。
これらの忘れがちな1歳からの予防接種の時期がきたことをメールとハガキで知らせてくれるのがファイザー株式会社の予防接種リマインドサービスです。インターネットまたはQRコードからお知らせ先の情報を登録しておけば、お子さんの1歳のお誕生日に予防接種のお知らせメールとお知らせハガキが届きます。
1歳からのワクチンをスケジュールどおりに接種するためのツールとしてご活用ください。