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自由診療

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MCIスクリーニング検査プラス
APOE遺伝子検査

MCI(Mild Cognitive Impairment)とは軽度認知障害のことで健常者と認知症の中間的な状態です。

記憶障害などを認めるものの日常生活には支障がありませんが、放置すると約5年で半数以上の方が認知症へ進行すると言われています。

診療科目イメージ

「MCIスクリーニング検査プラス」は、アルツハイマー病の原因物質であるアミロイドβ蛋白が脳内に蓄積しないようにしたり、その毒性を弱める働きをする「栄養系タンパク質」、「脂質代謝系タンパク質」と、脳内の慢性炎症に関連する「炎症・免疫系タンパク質」、「凝固線溶系タンパク質」の血液中の量を調べることにより軽度認知障害(MCI)のリスクを評価する検査です。検査は採血のみで、A~Dの4段階でMCIのリスクを判定します。
40歳以上の方、認知症への不安がある方、以前と様子が違うことにご家族が気付かれた場合などにお勧めの検査です。

「APOE遺伝子検査」は、アルツハイマー型認知症の遺伝的なリスクを調べる検査です。APOE遺伝子は、アミロイドβ蛋白の蓄積や凝集を司っており、ε2、ε3、ε4の3種類の型があります。ε4を持つ方はアルツハイマー型認知症の発症リスクが高くなりますが、生活習慣の改善により発症を回避することができると言われています。

検査項目 検査費用(税込)
MCIスクリーニング検査プラス 21,000円
APOE遺伝子検査 17,000円

※検査結果が判明するのに2~3週間程度かかります。

プラセンタ療法

プラセンタとは哺乳類の胎盤のことで、胎児の生命を維持し、成長を促す大切な働きをしています。プラセンタには、タンパク質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルなどのさまざまな栄養素が含まれており、ヒト胎盤からこれらの生理活性成分を抽出した注射薬が「ラエンネック」と「メルスモン」です。ラエンネックは慢性肝疾患における肝機能の改善、メルスモンは更年期障害や乳汁分泌不全の改善を目的に使用するお薬ですが、この他にもプラセンタには、美白・美肌効果、抗アレルギー作用、月経不順の改善、自律神経調整作用、肩こりの改善や疲労回復など、さまざまな効果があると言われています。ラエンネックとメルスモンは皮下注射や筋肉内注射により投与します。プラセンタ療法をご希望の方は、診察時間内にお越しください。

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なお、プラセンタ療法の主な副作用として、注射部位の疼痛、過敏症(発疹・発熱・掻痒感など)、注射部位の硬結、頭痛、肝機能障害などが報告されています。また、ヒト組織由来のタンパク・アミノ酸等を含有する製剤であるためショックを起こすことがあります。

プラセンタ注射
  • 診察料
    3,000円(初回のみ)
販売名 販売元 価格(税込)
メルスモン
(皮下注射)
メルスモン製薬 1アンプル 1,500円
ラエンネック
(皮下注射・筋肉内注射)
日本生物製剤 1アンプル 1,500円
2アンプル 2,500円

エクオール

エクオールとは大豆イソフラボンの一つであるダイゼインが腸内細菌により代謝されることで作られる物質で、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造をしています。エクオールはエストロゲンによく似た働きをするため、更年期症状の軽減、骨粗鬆症の予防や改善、皮膚や血管の健康維持などの効果があるとされています。

また、過剰なエストロゲンを抑えることにより乳がんのリスクを下げたり、過剰な男性ホルモンの作用を抑えることにより、前立腺がんや毛髪の脱毛現象に対してよい働きをすることも期待されています。エクオール含有食品である「エクエル(EQUELLE)」を服用していただくことでエクオールを手軽に摂取することができます。

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販売名 販売元 価格(税込)
エクエル
EQUELLE
大塚製薬 内容量112粒(1日4粒目安/約28日分) 4,000円

アスタキサンチン

アスタキサンチンとは、エビ、カニ、サケ、タイなどに蓄えられている赤色の天然色素で、トマトに含まれるリコペンやニンジンに含まれるβ-カロテンと同じカロテノイドの一種です。
カロテノイドは活性酸素を打ち消す抗酸化作用をもつことが知られていますが、アスタキサンチンは特に優れた抗酸化力により、紫外線やストレスなどから体を守る働きをしています。アスタキサンチンはヘマトコッカス藻という藻類によって作られ、食物連鎖によってさまざまな生物の体に取り込まれています。動物はカロテノイドを自ら作り出すことができないため、食物などから摂取する必要があります。

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販売名 販売元 価格(税込)
アスタリズム
(スキンケアベース美容液)
アスタリール 容量30ml
(約1ヶ月分)
4,500円
アスタケア
(栄養補助食品)
アスタリール 内容量60粒
(1日2粒目安/約30日分)
6,000円

ED
(勃起不全)

EDとは、「勃起機能の低下」を意味する英語のErectile Dysfunctionの頭文字をとったものです。現在、日本でEDの症状がある男性は約1,130万人と推測されていますが、受診への抵抗感などから受診率がきわめて低いのが現状です。

EDは動脈硬化による血流障害が原因となるため、糖尿病や高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病や、メタボリックシンドロームなどと深く関連しています。
また、精神的ストレスや降圧剤や抗うつ薬などの副作用によっても起こることもあります。
当院ではEDの診療も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

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なお、ED治療薬の主な副作用として、めまい、視覚障害(色が変化して見えるなど)、頭痛、ほてり、消化不良などの症状が出ることがあります。また、併用してはいけないお薬があり、狭心症、不整脈、肺高血圧症などで治療中の方は注意が必要です。

  • 初診料
    3,000円
  • 再診料
    1,000円
  • 処方せん料
    500円(院外処方の場合)
院内処方の場合のお薬の価格は下記の通りです。
販売名 販売元 価格(税込)
バイアグラ錠25mg ヴィアトリス製薬 1,300円
バイアグラ錠50mg ヴィアトリス製薬 1,500円
シアリス錠10mg 日本新薬 1,600円
シアリス錠20mg 日本新薬 1,800円
シルデナフィル錠50mgVI「YD」

(バイアグラ錠50mgの後発品)

陽進堂 800円
タダラフィル錠20mg CI「あすか」

(シアリス錠20mgの後発品)

あすか製薬 1,100円
バルデナフィル錠10mg 「トーワ」 東和薬品 1,000円
バルデナフィル錠20mg 「トーワ」 東和薬品 1,200円

※在庫が無い場合は取り寄せるのに1~2日程度お時間をいただく場合があります。

AGA
(男性型脱毛症)

AGAとは、「男性型脱毛症」のことで、思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪がうすくなっていく状態です。
何もしないでいると徐々に進行していくのが特徴で、遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。

AGAの治療薬は、DHT(ジヒドロテストステロン)の産生を阻害することで抜け毛を減らし、AGAの進行を抑えます。

診療科目イメージ

なお、AGA治療薬の主な副作用として、リビドー減退、勃起機能不全などの症状が出ることがあります。
また、前立腺がん検診で測定されるPSA値を約50%低下させることが知られており、検査を受けられる際は担当医にAGA治療薬を服用していることをお知らせください。

  • 初診料
    3,000円
  • 再診料
    1,000円
  • 処方せん料
    500円(院外処方の場合)
院内処方の場合のお薬の価格は下記の通りです。
販売名 販売元 価格(税込)
プロペシア錠1mg(28錠) オルガノン 7,500円
プロペシア錠1mg(140錠) オルガノン 35,000円
フィナステリド錠1mg「VTRS」(28錠) ヴィアトリス製薬 6,000円
フィナステリド錠1mg「VTRS」(90錠ボトル) ヴィアトリス製薬 18,000円
フィナステリド錠1mg「VTRS」(140錠) ヴィアトリス製薬 27,000円
ザガーロカプセル0.5mg(30カプセル) グラクソ・スミスクライン 10,000円
デュタステリドカプセル0.5mg ZA「トーワ」(30カプセル)

(ザガーロカプセル0.5mgの後発品)

東和薬品 7,500円

※フィナステリド錠1mg「VTRS」はプロペシア錠1mgの後発品です。
※在庫が無い場合は取り寄せるのに1~2日程度お時間をいただく場合があります。

緊急避妊薬
(アフターピル)

緊急避妊薬(アフターピル)は、避妊に失敗した、あるいは避妊をしなかった性交後に緊急的に用いる避妊薬で、排卵を抑制する、排卵を遅らせることにより受精を妨げる、精子が子宮内に進入するのを阻止するなどの作用があると考えられています。
性交後72時間以内に1錠を服用しますが、完全に妊娠が回避できるものではなく、緊急避妊薬を服用しても数%に妊娠が起こることがあります。

診療科目イメージ

副作用としては、一時的に不正出血、頭痛、吐き気、倦怠感、眠気などの症状がみられることがあり、服用後2時間以内に嘔吐した場合は追加服用が必要です。
緊急避妊薬の処方をご希望の方は、診察時間内にお越しください。

  • 初診料
    無料
  • 処方せん料
    500円(院外処方の場合)
院内処方の場合のお薬の価格は下記の通りです。
販売名 販売元 価格(税込)
レボノルゲストレル錠1.5mg「F」 富士製薬 7,000円

※レボノルゲストレル錠1.5mg「F」はノルレボ錠1.5mg の後発品です。

LOX-index
(ロックスインデックス)

活性酸素などによりLDL(悪玉)コレステロールが酸化されると、酸化変性LDLコレステロール(LAB:LOX-1 ligand containing Apo B)となり、超悪玉コレステロールと呼ばれます。

この超悪玉コレステロールが血管の内側に存在するLOX-1という受容体と結合すると炎症が起こり、動脈硬化の原因となります。

診療科目イメージ

LOX-indexは、血液中の酸化変性LDLコレステロール(LAB)とその受容体であるLOX-1をそれぞれ測定し掛け合わせたもので、脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクを示すものです。
LOX-indexの値が高いと将来の脳梗塞発症率は約3倍、心筋梗塞発症率は約2倍になることが分かっています。

LOX-indexを測定することにより、脂質異常症とそれに伴う動脈硬化病変を発症前に発見し、生活習慣の改善などにより脳梗塞や心筋梗塞の発症を予防することが可能となります。

検査項目 検査費用(税込)
LOX-index(ロックスインデックス) 12,000円

※検査結果が判明するのに2~3週間程度かかります。

アミノインデックスリスクスクリーニング
(AIRS)

アミノインデックスリスクスクリーニング(AIRS)

アミノインデックスリスクスクリーニング(AIRS:AminoIndex Risk Screening)とは、血液中のアミノ酸バランスから、現在・将来のさまざまな疾患リスクを一度に評価する検査です。

健康な人の血液中のアミノ酸濃度は、一定に保たれるようにコントロールされていますが、さまざまな病気になるとアミノ酸濃度のバランスが変動します。このアミノ酸濃度バランスの変動に着目し、現在がんである可能性や、将来生活習慣病を発症するリスクなどを評価することができます。

アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS)

アミノインデックスがんリスクスクリーニング(AICS:AminoIndex Cancer Screening)は、血液中のアミノ酸濃度バランスを解析することによって、現在がんである可能性を評価する検査です。

検査の対象となるのは、胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん(男性のみ)、乳がん(女性のみ)、子宮がん・卵巣がん(女性のみ)で、男性5種類、女性6種類のがんを同時に検査することができます。それぞれのがんについて、現在がんである確率を0.0~10.0の数値(AICS値)で示しますが、数値が高いほど、がんである確率が高くなります。

アミノインデックス生活習慣病リスクスクリーニング(AILS)

アミノインデックス生活習慣病リスクスクリーニング(AILS:AminoIndex LifeStyle diseases)は、血液中のアミノ酸濃度バランスから、将来生活習慣病を発症するリスクなどを評価する検査です。

10年以内に脳卒中・心筋梗塞を発症するリスク、4年以内に糖尿病を発症するリスク、および大切な栄養素である必須・準必須アミノ酸が現在血液中で低下してないかを調べます。また、現在認知機能が低下している可能性を評価することもできます。