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2015年5月29日
特定健診と特定保健指導
特定健康診査(特定健診)とは平成20年4月から始まったメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診です。メタボリックシンドロームに該当すると高血圧症、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病が進行していく可能性があり、特定健診はこれらの疾患を早い段階で見つけ出すための健診です。特定健診の対象者は実施年度において40~74歳(75歳の誕生日前日まで)となる医療保険加入者の方です。特定健診の項目は、血圧測定、身体診察、尿検査、血液検査(脂質・血糖・肝機能検査)などですが、高槻市が実施している追加健診を同時に受診していただくことで、貧血・腎機能検査や心電図検査なども受けていただくことができます。健診項目の詳細は
当院のウェブサイト
をご覧ください。
特定健診の結果から生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が期待できる方に対して、生活習慣を見直すためのサポートをするのが特定保健指導です。特定健診で測定された腹囲、BMI、血糖、血圧、脂質、喫煙の結果からメタボのリスクを判定し、メタボのリスクが出始めた人には「動機付け支援」を、メタボのリスクが重なり出した人には「積極的支援」を行います。支援回数は特定保健指導の区分(動機付け支援・積極的支援)により異なりますが、期間は特定保健指導の初回面接を受けられてから約6ヶ月間です。お1人あたり20分の個別面接のほか、お電話やお手紙などを用いたサポートも行います。当院では月曜日~土曜日の14:00~15:00の間に特定保健指導を行っております。当院ホーム
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